VARGOの「Ti-Arc」が!!

あの、VARGOのエクスターナルフレームパック「Ti-Arc」を、見たことありますか!?

背負ったことありますか?IMG_0921

じつは筆者は先日、白馬堂さんのところで初めて実物にお目にかかりました。

※突然のことできちんとしたカメラがなく、写真が粗くてすみません。

骨格がチタニウムで作られたアウターフレームものとは思えない軽さ(重量1.28kg)、ヘビーデューティな外観。

チタニウム好きでなくても、このプロダクトには感激すること間違いなしです。

実際に持ってみると、とても軽い!見た目とのギャップが凄い。

IMG_0915容量は36リットル、しかしフレーム下部にはオプションスペースが用意されていますので、シュラフやサーマレストのマットなどを取り付けることも可能。

フレームになんでもいろいろとりつけられる、それがアウターフレームのいいところ。

なおVARGOのブログに書いてありますが、このナイロン版以外にもキューベンファイバー版(Ti-Arc CF)も検討されているようです。

※両方とも並べた写真がありました。

当時のブログ記事には、

Our first attempt at the Ti-Arc yielded about a 3.5 lbs. 36 L backpack (the Ti-Arc CF with cuben fiber weighed a little over 2.5 lbs.).

とありましたので、まださらに1ポンド(約454g)くらい軽量になるようです。ちなみに現在のナイロン版で4万円弱。CF(キューベン)版はいったいいくらになるのでしょうか…(^_^;

バックパックはけっこう良いお値段しますよね。こういったものは、実際に見ずには買えません。大手の山道具屋さんでも、関西でおいているところはほとんどないようですので、気になっている方は白馬堂へGo!です。

目当てのパックは、お店の一番奥座にかかっています。ぜひ、見てみてください。

IMG_0919VARGOに関しては、なんだかマワシモノみたいになってますが、良いんです。

いちばん好きなブランドですから。※取扱い記事も多いです。(^_^

でも良いモノでもAppleみたいにあんまりみんなが持ってしまうと、希少性がさがってありがたみが薄れてしまいます。

このブログにお越しになる方の範囲くらいで、流行ってくれると嬉しいプロダクトのひとつです。

よ~し、これからみんなでお金を貯めて買っちゃいましょう!

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Evernewチタンカップ400FD用のリッド。

みなさま、ながらくおまたせしました。

メール・ウェブでのお問い合わせや、実際にお会いした方々でもご要望を多くいただきました、Evernew(エバニュー)の「チタンカップ400FD EBY265」用のリッドが完成しましたのでお知らせします。

その名も、 Evernew チタンカップ400FD用「かぶとやま工房」特製リッド です。

400FDは、横長の低重心かつ超軽量(実測50g)なチタニウム製のカップです。ガスストーブやアルコールストーブで直火に加熱できる、マイクロコッヘルにできるという点が人気の秘密でしょう。

残念なことに、今までなぜかこれに合うフタがない、という状況でした。いろいろな方々からご要望をいただきましたので、金型から設計して製作してみたのです。

DSC01492今回製作したリッドはアルミニウム製です。チタニウム製とすると、材料費だけで本体価格を超えてしまうため、コストパフォーマンスと強度のバランスを取って材料をセレクトしました。強度を上げるため、板厚は0.5mmとしています。

リッドの重量は13g。大きめの口径にしては、意外にも軽量に作ることができました。マグ本体の50gと合計してみても、わずか63gのマイクロコッヘルとなります。

同じエバニューのチタニウムストーブEBY254、それにチタン十字ゴトクEBY253とあわせてみるとこのようなスタイル。これはとてもかっこ良いです。

DSC01500このようなセットで、コーヒー・紅茶はもちろんのこと、コーンスープやポタージュ、ハッシュドビーフやカレーを温めることもできます。

また、湯沸ししてアルファ米を戻し暖かいご飯を食べるもよし、このサイズだとリフィルのラーメンをそのまま調理できますから、まずラーメンを食べて残ったスープで雑炊をやっても大満足です。

ちなみに、このリッドはスノーピーク「チタントレック700(700mlマグ)」のフタにもなります。

DSC01495チタントレック700についてくる純正のリッドは、実測33g。ウルトラライト志向なひとにとっては、ちょっとこれは重たいですよね…(^_^;

あと、形状がちょっとユニークなので、「取っ手のついたふつうのフタがえーねん!」という方にもリプレイス用におススメです。

 

あと、ちょっとマイナーなのですがベルモントからも同口径の「チタンシングルマグ700」という700mlマグが販売されています。これにも適合します。

DSC01494スノピの「チタントレック700」にもベルモントの「チタンシングルマグ700」にも、フタをしめた状態で110gのガスカートリッジが収まります。ガス派のウルトラライトハイカーにもオススメです。

 

動画を「かぶとやま工房」のプライベートストアのページにアップしてありますので、詳しくご覧になりたい方はそちらもチェックしてみてください。

 

ご要望いただいた方の中には、半年前からお待ちいただいていて本当にお待たせしました。

より自然に近いかたちでアウトドアライフを楽しめますように、精一杯プロダクトを考えてまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。(^_^

DSC01482

 

「かぶとやま工房・ウルトラライト豪華キット」。

どうも筆者です。

先日「TriPod Ti Power」のリリースをお知らせしましたが、「かぶとやま工房」からもそれにまつわるセレクションキットを出そうということで、かぶとやま工房・ウルトラライト豪華キットをリリースしました。

29dce44a083c9cff86d5筆者の独断と偏見で、大好きなものばかりをあつめた、このキットの内容は以下のとおり。

・「Snowpeak」シングルチタンマグ450(450ml) 実測重量:68g

・「かぶとやま工房」Snowpeakシングルチタンマグ450用チタニウムリッド 実測重量:7g

・「アトリエ雪月花」の超軽量ゴトク・TriPod Ti Power 実測重量:4g

・その他サービス品

 ・マイクロバスタブ大・小 実測重量:大6g,小2g ※アルコール燃料用

 ・アルミ蒸着紙の簡易ウィンドスクリーン 実測重量:12g ※試供品

 ・Snowpeak純正メッシュバッグ 実測重量:7g

このウルトラライトクックセットの合計重量は106gとなります。

固形燃料のみの利用の場合は携行品からマイクロバスタブを省略できたり、装備を削ることでまだまだ軽量化ができると思います。

 

気になるお値段ですが、税込価格でずばり「7959円」

おおよそ市場相場でマグ2250円+リッド1728円+TriPod Ti Power4200円=8178円、となります。こんなふうに別々に購入するよりも、少しだけでも安くなるように価格を決定しました。(例のごとく、赤字ではないのですが儲けも些少です。でもいいんです、これで…)

送料も無料です。※なお、今後5000円以上ご購入の場合も無料にすることにしました。

ほかにもマイクロバスタブ(2個も!)、簡易ウィンドスクリーンなど、お得なサービス品がついていますので、わりとリーズナブルな価格にできたのではないかな、と思っています。

 

ここですみません、読んでくださった方々へお詫びしなければなりません。

ストアの商品アップをさきにしていたのですが、、じつはなぜかすでに発表する前にストアで売り切れになってしまいました。

誠に申し訳ありません…ウルトラライト志向なお客さまの、異常に高い機動性をナメておりました。(^_^;

告知よりも先に売れてしまうという、失態はこれで2度目です…これは結構恥ずかしいです。

 

キミは営業がヘタなんだよ」と知り合いに怒られる理由が、なんとなくわかってきた今日この頃です。

気を引き締めて、在庫補充の旅に出てまいります。

それでは、また!

⇒※4/21夜追記:少しですが、在庫追加しました。 

チタン焼け、再び。(SP300編)

先日はチタン焼けしたベルモントの450mlマグをご紹介しました。

じつは、もうひとまわり小さいマグのチタン焼けバージョンがあります。

というわけで、今回もビンテージテイストなチタンマグセットのお話です。

DSC01341ご存じスノピの300ml。チタンマグは火にかけて使い込んでいくと、焼けムラがでてきます。

そこで、バーナーなどで炙って色ムラを整えます。(写真は処理済みのものです。)

こうすることで、見た目がとてもいい感じになります。

DSC01345「かぶとやま工房」のSP300用チタニウムリッドも、「チタン焼け」したバージョンです。

DSC01339持ち歩いているSP300チタンマグとそのチタニウムリッド。TriPod Airに加えてアルミの極小アルコールストーブ。それに風防。アルコール燃料・固形燃料どちらにも対応しています。

また、これらの品々はすべてチタンマグに収納が可能です。

 

このセットはとても小さいのですが、じつは災害対策用品としての意味合いがあります。

常時携行を想定した場合、大きいとどうしても持ち歩きに支障がでてしまいます。

こういったことから、ほかではないような、ミニサイズのセットも作っているのです。

筆者は普段から、このセットをアタッシュケースに入れて持ち歩いています。

 

災害対策として、十徳ナイフやライトなどは、準備されている方も多くいらっしゃるようです。

しかし、それに加えて容器(できれば火にかけられるもの)も準備していると良いと思います。

 

よくよく考えてみると、人類の道具は石器・土器から始まっています。

石器は刃物、土器は鍋や容器として使えるもの、といった考え方だと思います。

このあたりが人間にとって必須のアイテムであったことは想像に難くないでしょう。

 

次にいつ大きな災害がやってくるかわかりませんが、何かあってから用意し始めては間に合いません。日頃からの準備は大切ですので、いろいろご自身にあった組み合わせを考えてみてください。

災害時の演習をかねて意識しておけば、テント泊の旅などもとても良い経験だと思います。

 

それではまた!

 

(使用の浅いシングルチタンマグSP300の姿。これはこれで良いですね。)

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そもそも論としてのシェラカップ考。

このブログの読者の方にはご承知のとおり、しばしばロッキーカップが取り上げられています。

その説明として、「シェラカップよりももう少し(深底で)大きくなったもの」といった表現をすることがあります。

しかしよく考えてみると、「シェラカップってそもそのなんなの?」というこれからのハイカーの方々に対して、まだきちんとした説明をしないままでいたことに気づきました。

そこで、今回はシェラカップについてのお話となります。

さっそくですが、現物がこれ。「SIERRA CLUB」のエンボス(刻印)が、じつにアメリカンないい感じです。

DSC01274アメリカ自然保護の父ジョン・ミューアが1892年に創立したシェラクラブの由緒正しき純正品です。(当時のものから若干改良されて、元の寸法よりも少し大きくなっているようです)

このシェラカップ、たしかにプロダクトではありますが、ただの商用品とはちょっと違うところがあります。

価格の一部がシェラクラブに寄附金(基金)として充当され、自然保護に役立てられます。シェラカップは、このような目的で会員に向けてつくられたという経緯があるのです。

このシェラカップをザックにつるしておけば、自然保護に関心のある人間として、無言の表示になるというわけなのです。

つぎにシェラカップの基本というか、その長所をおさらいしておきたいと思います。

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長所その1:火にかけられる

基本となる「湯沸し」により、コーヒー、紅茶・粉末スープなどを作ることができます

300ml程度のお湯なので、その湯量で足りるカップ麺などもOKです。

山頂ラーメン派には嬉しいですね。

ほかにベーコンやウィンナー、目玉焼きなど炒めものもできます。

少し変わったところでは、シェラカップ炊飯燻製(ふたつをあわせてフタにします)などもできました。

はたまた、採取した山菜をてんぷらなど揚げ物にする強者もいらっしゃるようです。

長所その2:頑丈である

オリジナルのシェラカップはかなりしっかりした作りで頑丈です。ちょっとやそっとじゃ壊れません。雪で水を作る時や、大キジを打つときのスコップがわりにもなります。

長所その3:軽くてコンパクト

同じシェラカップをスタッキング、つまり重ねることで、2~3個携行しても収納はほぼ1個分のサイズで済ませることができます。こういった収納性は何かと便利がよいものです。

長所その4:計量カップや取り皿になる

純正品はメモリがつけられていませんが、いろいろなメーカーから同じサイズのシェラカップが発売されていて、100/200mlや4/6/8oz(オンス)などの計量に使えます。

当然純正品にも容量の目盛をヤスリなどで刻めば同じことが可能です。これをMYOGというと大げさですが、炊飯をよくやるひとだと180ml(1合)などの目盛はありがたいものです。

また、直火にかけたり熱いモノを注いだりした際にも、唇をやけどしにくい工夫がされています。

カップのリムにはハンドルと一体化したワイヤーが巻き込んであり、熱伝導率の違いを作って熱くなりにくい工夫がなされています。

アルミ製のクッカーなどはいつまでも熱く、なかなか口をつけられたものではありませんが、比較的早く口をつけられるようになるカップだと思います。(でもヤケドにはご注意!)

また、バーベキュー時のタレ容器としても、「最強」の部類に入るのではないでしょうか。

動き回っても安定するしっかりした持ち手、それに邪魔にならないコンパクトさを生かした焼肉争奪時の機動性はかなり優秀です。

※写真 計量目盛の充実した、「CHUMS」製のシェラカップ。(180ml=1合が嬉しい)

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ここまででいろいろと長所を書きましたが、逆に短所もあります。

短所その1:小さい容量

やはり、少し容量が小さいと思います。1合炊きのご飯を食べたいならば、最低でも480mlクラスのロッキーカップを使用すべきでしょう。

どんぶりものを作る際にも、サイドメニューサイズは十分勤まると思いますが、メインメニューはちょっと荷が勝ちすぎます。

短所その2:すぐに冷める

これはある意味仕方のないことなのですが、広口の形状かつ、薄いシングルウォールの金属器ですので、さめやすいのです。

アルファ米などの蒸らしなどを行いたい場合は、別途ジップロック&コジーなどを用意すべきです。

短所その3:こぼれやすい

広口ですので、お粥・雑炊、シチュー、カレーなどをかき混ぜるとこぼれやすくなっています。

この点も、ロッキーカップに軍配が挙がるところです。

短所その4:底径が小さく安定しない

ストーブを選ぶカップだということも書いておくべきでしょう。

ガスストーブの3つ股ゴトク、4つ股ゴトクなどははほとんど大丈夫なのですが、それより小さいサイズのストーブの場合には注意が必要です。

意外と乗りにくいストーブとしては、ESBITのポケットストーブ(なんとか使えないことはない)です。

VARGOのチタニウムウッドストーブ、はダメエスビットのチタンウィングストーブなんかも座りがアヤしくてやめておいたほうがよさそうです。

EVERNEWのチタニウムストーブ(=トランギアTR-B25)や十文字ゴトクなどは大丈夫でした。

持っていくストーブにあうかどうか、を気にしなくてはならない点が少々気を使うところですね。

また有名税というか、これはスペック上の欠点ではありませんので、短所に挙げませんが、みんなが同じものを持っていることが多いため、どれが誰のだかよくわからなくなります。

よくある「ビニール傘現象」です。それがシェラカップでもしばしば発生することがあるのです。

これは貴方の個性を発揮できるチャームなどをつけてあげれば、取り違え対策になります。

(不思議と山道具屋さんであまり売ってないのですが…このくらいは自作してしまいましょう。)

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いかがでしたでしょうか?

ものは試しで、個人的にはひとつくらいシェラカップを持っていてもよいのではないかと思います。

前述の「オリジナルシェラカップ」やおしゃれで実用性のある「チャムス」以外に、もう一つおすすめをあげておきます。

スノーピーク社の、「チタンシェラカップ」です。

DSC01273このカップの売りは、なんといってもその「軽さ」です。

オリジナルのカタログスペック82gに対し、スノーピーク社製は39.5gしかありません。

中に何も入れていない時に、風にあおられて飛ばされないよう、気をつけなければならないほど、めちゃくちゃ超軽量です。

また、リムの巻き込み加工がたいへん美しく、よい意味でワイルドなオリジナル版の仕上げと好対照です。

伝統的なシェラカップと、最新鋭の技術と素材で作られたシェラカップ、どちらもじつに魅力的ですね。

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というわけで、今回はここまでにしておきたいと思います。

それではまた!

チタン焼けの風合い

どうも筆者です。

昨日の宝塚は、また寒さが戻ってきたみたいで冬っぽい感じでした。

もうこれが、最後の寒気でしょうか?

これから春の陽気がやってきますね。

いよいよ、ハイク&チタンマグの出番というわけです。

このブログでは、いつも新品にちかいモノの写真を掲載していましたが、今回は「使い込んだチタンマグ」ということでいきたいと思います。

かぶとやま工房」のプライベートストアに出しているものも当然新品なので、逆に目に新しいのではないかなと思います。

DSC01281モノはmont-bellのシングルチタンマグ(450ml)と、「かぶとやま工房」製のチタニウムリッド。

焚火の中に放り込んで使っていたのですが、だんだんと焼けムラがでてきました。

ムラを消すために、家にあるガスコンロでまんべんなくローストしたものがこれです。

焼き付け塗装された「mont-bell」のロゴも焼き切れて、うっすらと影がのこっています。

反対側は無地なので、こんな感じです。

DSC01276チタニウムのプロダクトは、虹色の「焼け」がたいへん美しいものですね。

新品もよいのですが、使い込んで味わいのでてくる道具が、持ち主にとって貴重なものとなります。

DSC01280ちなみにチタニウムリッドにも、あわせて焼きを入れています。

(燃えてしまいまいすので、木製ハンドルは外してから炎で炙ります)

DSC01278これはもう、ちょっとしたビンテージアイテムです。

みなさんも、お持ちのシングルチタンマグをどんどん使いこんでみてくださいね。

※くれぐれもダブルウォールは火にかけないでください。破損しますのでご注意を。

それではまた!

シングルチタンマグと110gガス缶。

今回は、「ガス缶にマッチした最小チタンマグ」についてです。

ご承知のとおり、山用のガス缶は110g、250g、500gなどのサイズがあります。

ウルトラライトという、このブログの主旨に従い、一番小さくて軽量な、110gのガス缶の入るものをピックアップしてみました。

まずはこちら、snowpeak(スノーピーク)社の「チタントレック700」

重量は公称136gです。筆者が実測したところ、マグは93g、リッドは35gで、その総重量は128gとなりました。(メーカーの公称値はメッシュネット込みなのでしょうか?)

DSC01196カタログにもあるように、110gのガス缶と同社製のギガストーブ「地」が収納できます。

DSC01198

マグの端にリッドをひっかけられるつくりになっていて、リッド自体も水切り穴があけられていてパスタをゆでる際にもたいへん便利です。

ちなみに、フタの上にも110gのガス缶を載せて収納できるようになっています。

フタが重厚すぎて重いのが難点ですね…。車やバイクツーリングなどでは多少の重量があってもコンパクトであれば問題がないので、この組み合わせはアリだと思います。

つづいては、

Belmont(ベルモント)社の「チタンシングルマグ700フォールディングハンドル」

この実物、目にしたことありましたか?この使い手のかたは、かなり稀だと思います。

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その重量は公称100g。実測で93gでした。この組み合わせの総重量は128gですね。

写真のフタは、先ほどのスノピチタントレック700のリッド(35g)を流用してのせたものですが、ぴったりとあいます。

それもそのはず、こちらのマグも110gのガス缶が入る口径にデザインされているのです。

DSC01200

重量も同じなので、スノピのマグと同仕様か…と思いきや、じつはそうではありません。

ここで、比較しないと気づかない写真をお見せしましょう。

DSC01201

同口径なのですが、高さが全然違います…なんということでしょう。

スノピのチタントレック700の内面にある、喫水線をみると、随分低い位置に400ml、500mlのラインがきってあります。

スノピのほうは700mlの水量を入れた状態でお湯沸かしができ、ベルモントのそれは容量が700mlで、実際にお湯沸かしのできる水量は600ml程度と考えています。

スノピのほうが容積比では軽量につくられていますが、よりコンパクトさを求めるのであればベルモント、という選択になると思います。

もうひとつ、同口径の小さなマグがあります。

もう、おわかりですね…そう、Evernew(エバニュー)社の「チタンカップ400FD」です。

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その重量は50g。さきほどのスノピのリッド35gがぴったりハマります。合計重量は85g。

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どうでしょうか。ウルトラライトっぽくなってきたでしょう。

ちなみに、ガス缶を入れてフタを閉めようとするとこうなります。

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フタをするためには、ガス缶を中に格納することはできません。

どうするのかというと、フタの上にのせ、メッシュバッグでしぼって固定するという要領です。

今回はガス缶の入るチタンマグということで、できるだけコンパクトで軽量なものをピックアップしてみました。

筆者としては、同口径のチタンマグがこれだけ揃っているので、プロトタイプ版を製作していた400FD用のリッドを、ほかの同口径のマグにもきちんと適合させたいと思っています。

スノピのリッドも品質はよいのですが、35gはやはりちょっと重たいですよね…。

試作したリッドは、0.5mm厚のアルミニウムで12gでした。約3分の1の重さです。

これならば、どのチタンマグとあわせても、非常に軽いミニマルポットを実現できそうです。

マグをそろえるまで、正式な金型の設計をペンディングにしていましたが、これで目端がつきました。

これでようやく図面をおこせます。ふっふっふっ…。