400FDチタンカップには、やっぱりこれ。

まだ起きている方々、こんばんは!

今回は、いつもとすこし趣向をかえてお送りしてみようと思います。 (^_^

というのも、いつもは道具(=ハード)ばかりで、実際の利用イメージがつかみにくいのでは?と以前からちょっと考えていたのです。

道具を使う対象(=ソフト)も、あわせて紹介していったほうがわかりやすいだろうな…と思い至りました。

というわけで、まずはやっぱりこれ。

①DSC01950エバニュー・400FDチタンカップをあけてみると…

②DSC01951

はい、カップヌードル・リフィル(詰め替え版)です。※写真はオリジナル(赤)

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このリフィルは嗚呼、懐かしの「ナゾ肉」…(って、言ってわかります?)

ちょうどスッポリ入って、湯量もヒタヒタにするとよい塩梅です。こういうのも「シンデレラフィット」というのでしょうか。フタを使っていますので、湯戻しもバッチリです。

このチタンカップは直火にかけられるので、水を入れて沸騰したらリフィルを投入、これは楽ちんです。厳寒シーズンなんかはこれで救われました。高度が高いところだと夏でも早朝の冷え込みがありますから、朝食にもよい感じです。

で、スープを残しつつヌードルを食べ終わると…

③DSC01957そのあとにお茶碗一杯分のご飯を投入。

④DSC01961このご飯は「炊き残した冷やご飯」でも、「コンビニのおにぎりをバラしたもの」でも、「アルファ米を入れてさらに炊きなおしたもの」でも、なんでもこいでウマいのです。

リフィル麺1個で300~400kcalありますので、ごはん一杯分(約150g)で220kcal程度とあわせると、それなりにカロリー摂取ができることになります。山中歩き疲れて野営する際などには、手軽でとても助かります。

いかがでしょうか、写真ヘタですが、これで利用イメージは湧きましたか?

アウトドアのラーメンは妙にうまいので、それを伝えてみたかったのです。

 

日清食品さんのまわしものではないのですが、阪神大震災のときにはカップ麺でかなり救われましたので、とても好きなのです。

なので、お世話になった恩返しというか、ひととおり宣伝しておきます。※今回はおおっぴらにステマというやつですね。

リフィルラーメン(公式サイト) http://www.nissin.com/jp/products/series/refill/

⇒製品ラインナップや、それぞれのカロリー、アレルゲン情報があります。

ネット販売(Amazonの場合) ⇒ 「リフィル 日清」でAmazonを検索。

⇒これはあんまり安くありません。近所のスーパーなどもぜひチェックしてみてください。

日清食品の創業者「安藤百福」 ⇒ 「安藤百福」をwikipediaを検索。

都心か関西圏だと、それぞれミュージアムもあって楽しそうです。(これは、筆者自身はまだ行ったことがありません。ご存じの方は、よかったらご感想を教えてください。)

「インスタントラーメン発明記念館」 (大阪・池田駅)

「カップヌードルミュージアム」(横浜・みなとみらい駅/馬車道駅/桜木町駅)

 

今回はこれにて…それではまた!

 

「焼き網」について。

マグポットを火にかける際に、「ちょっとすわりが悪いな」って思ったこと、ありませんか?

アルコールストーブやエスビットのポケットストーブなどでも、サイズが小さいマグは、ぐらついてしまい、しっかりとのせにくいことがあります。

そんなときに役に立つのがこれ、「焼き網」です。

DSC00956通常の家庭用のものとくらべてもコンパクトにできています。

3つの石を三角になるように並べてその上に置けば、焚火でも安心してちいさなポットをのせることができます。

これは真上から撮ったものですが、ライターやトランギアのストーブとくらべると、たいへん小さいことがわかると思います。

DSC00963また、筆者は自宅でクックテストをすることがあります。そのままだと家庭用コンロのゴトクは巨大なので、マグポットやロッキーカップがすり抜けてしまうのです。

そんな時にもこの「焼き網」を敷いて火にかけていますが、これがたいへん重宝しています。

本格的なアウトドアグッズとしては、パーセルトレンチの「パッカーズグリル」などが有名ですが、こういった「焼き網」は安価に調達できるのでおススメです。

なお敷台ではなく、「バーナーパッド」としてはもっと目の細かいものが好まれるかもしれません。

そういえば以前に、アウトドアクッキングをされている、かわいらしい山女子の方から質問をいただきました。「ちいさなバーナーパッドは、つくらないんですか?」と尋ねられたのです。

軽量なチタン製のマグポットやクッカーなどは、熱伝導率が低く、薄く作られているため底が焦げつきやすい、という短所があります。(このため、このサイトも湯沸しをメインにした使い方を掲載しています。)

しかし、マグポットに対応した極小・軽量なバーナーパットがあれば、熱をマグ底全体にまんべんなくあてることができるようになります。マフィンなんかも焼けるようになるかもしれませんね。

もっと、調理のバリエーションも増やせそうな気がします。

そういうのも探してみるか、なければ作ってみてもよいかもしれませんね。

ポルチーニ茸のオニオンスープパスタ。

今回は軽量ストーブとマグポットを使った、超簡単なレシピをご紹介します。

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【道具】

・シングルチタンマグ600ml+リッド

・アルコールストーブまたは固形燃料ストーブ

【材料】

・ショートパスタ ふた握り ※ゆで時間の短いもの。今回は90秒パスタを使用。

・オニオンスープの素 ひと袋

・乾燥ポルチーニ茸 適量

【作り方】

1.ポットに八分目でお水を入れ、ポルチーニ茸を入れて水から煮ます。

(固形燃料やアルコールストーブを使った場合、4~5分で沸騰します)

2.沸騰したら、パスタを入れます。 (90秒程度)

3.オニオンスープの素を入れて火を止めたら完成。

【補足】

お好みでコショウ、ガラムマサラのスパイスを少し入れても美味しいです。

めちゃくちゃカンタン、すぐにつくれて暖がとれるので冬の山の中ではありがたいです。

それに、行動食はエネルギー補給と疲労回復を考えるとどうしても甘いものが多く、「クチが甘く」なってしまっています。

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なので、テントサイトで腰を落ち着けたときに、こういった塩気のものが無性にほしくなるのです。少し味の濃いスープを飲めば疲れも吹き飛び、パスタも入っていて満足します。

バゲットをナイフで切り落としながら食べては、スープパスタを口の中に流し込む。パンでマグの中のスープをすべて拭って食べてしまえば、汚れも最小限に抑えられます。

さまざまな種類のパウダースープは、パスタ/アルファ米と組み合わせるとかなりバリエーションが考えられます。

長い旅でも重量をあまり増やさず、メニューがマンネリ化しないようにアレンジが可能ですので、みなさんもいろいろためしてください。

TriPod Power H36の屋外デビュー。

先日、梅田グランフロントの好日山荘で買い求めた「TriPod Power H36」と、白馬堂さんからわけていただいた、元祖「TriPod Power」を比較してみました。DSC00853

スペックとしての違いは、「高さ」です。H36がその名のとおり36mm、元祖は45mmとなっています。

重量は、どちらも7gです。しかしH36のほうが高さがない分、本来は軽いはず…。よくよくみてみると、H36のフレームが幅広くとってあり、その分重くなっているようです。

今回のH36では、大衆向けのプロダクトとして、剛性をあげるような工夫がなされているのでしょう。

ちなみに、材質はどちらもSUS304(比較的定番のステンレス材)となっています。

DSC00867 それでは、実際に火にかけてのテストです。まずは元祖TriPod Powerから。

100均の固形燃料は高さがありますが、元祖は高さがありますので、ちょうど良い感じでなべ底に炎があたっています。

今回は撮影のために、まわりになにもありません。本来は熱のまわりをよくするために、ウィンドスクリーンでかこって使います。

DSC00866つづいてはH36です。こちらはアルミのボトルキャップ(中敷きのプラスチックは除去しています)のなかにエスビットの固形燃料を入れて着火しています。これはこれでちょうどよい高さです。

ちなみに100均の固形燃料では高さがちょうど同じくらいになってしまい、なべ底との距離を充分にとることができません。

これはエスビットの燃料に特化したバージョン、ということなのでしょう。

DSC00878今回はベルモントのロッキーカップ互換480mlカップで炊飯も一緒にやりました。写真はTriPod Powerの元祖。

先日は弱気になり、0.5合炊きにしてしまったため、やっておきたかった1合炊きにしてみました。

固形燃料一個だけだと、時間が少し足りなかったようです。

エスビットの固形燃料(小)を追加で投入することになりました。

DSC00874炊飯をしながらふりかえると、個人的には、やはりTriPod Powerの元祖がよいように思いました。

なぜなら、エスビットも、100均の固形燃料も両方使えて汎用性が高いのです。重量もかわりません。元祖のほうが高価なのですが、充分にその価値はあるでしょう。

エスビットの固形燃料に用途を限定したかたちとなるH36は割り切りで使う方にお勧めしたいと思います。

DSC00882さあ、うまく炊けたようです。

今回はただの白ごはんでもよかったのですが、ひと手間かけて山菜の炊き込みご飯にしてみました。

ここでも手製のチタニウムリッドがたいへん役に立っています。

ダシと山菜の良い香りがします。ちょっと山菜入れすぎてしまいましたね…。

DSC00901今日は、「480ml互換ロッキーカップ+カスタマイズリッド+TriPod power(元祖)」と、

MUJIのアルミマグ大+手製のアルミリッド+TriPod PowerH36」の2構成でした。

DSC00894軽量なストーブたち」のページにストーブについて詳しく書いていますので、そちらもみてみてください。

ロッキーカップで炊飯

今日は、ロッキーカップの炊飯です。

ちなみにというか、そもそも論として、みなさんは「ロッキーカップ」って、ご存知でしょうか。

シエラカップのデカい版、とでもいいましょうか…。正式にはUSPTOにのってますが、こんなやつです。

直接火にかけられるカップということで、それとは別の、300ml程度の容量の「シエラカップ」のほうは、かなり知名度が高く、人気がありますよね。

ただ、食べ盛りの男子(あ、女子もですね)は、シエラカップでは満足できず、1パイント(480ml)もある「ロッキーカップ」のほうがいい!という向きも多いようです。

残念なことに、オリジナルのロッキーカップはすでに廃版となっていて、もはや入手困難なレアアイテムとなっています。

ですので、ここではBelmont社から販売されている以下の互換品を使用しました。

 「ステンシエラカップ深型480(480ml)」 「ステンシエラカップ深型600(600ml)

名前のとおり、ステンレス製の480mlサイズと600mlサイズです。しかしなぜか「シエラ~」となってます。ちゃんとロッキーカップサイズ同等(480ml)と、さらにそれ以上のサイズなので、ネーミングはよしとしておきましょう。

DSC00767例によって、おコメを15分ほど浸水させておいたものを、強火にかけていきます。

480mlカップを0.5合炊き、600mlカップは1合炊きにしてみました。600mlの1合はらくらく炊けます。が、480mlのほうでやると溢れてきそうな気がしましたので、ヒヨってしまい、0.5合にしてしまいました…。本当は1合いけるかもしれません。今度やるときには「攻めて」みることにします。

DSC00766600mlのほうは、コンロの小さいほうのゴトクにのらないでもなかったのですが、いちおう焼き網の上にのせて、炊き込み開始です。

ちなみに写真のリッドは、480mlがテントマークデザインのフラットキャップをカスタマイズしたものです。

筆者の好みで、フランジの出っ張りを切りとばして、さらに木製ハンドルをつけています。

600mlカップのほうは、Belmontのチタンシエラカップリッド(BM-077)を同じくカスタマイズして、木製ハンドルをつけたもの。フランジはきっちり丸型で、かつ中央に木製ハンドルがついている、これが筆者のスタンダードです。

15分ほどで炊き上がりました。DSC007825分ほど蒸らしてからフタを開けてみると、うまく炊けています。

ステンレスということもあり、火のまわりも充分、焦げつきもなくていい塩梅の仕上がり。

適度に重いリッドというのも、炊飯がうまくできている要因になっているかもしれませんね。

DSC00783 DSC00785 DSC00788あ、書き忘れていましたが、480ml版のほうから紹介しています。

スキマ的には、あとかなり分量を増やしても充分に炊けそうな印象です。

やはり、480ml版で一合炊きに挑戦すべきでしょうね、これは…。

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600mlカップのほうはというと…こちらもうまく炊けていました。

容量的にはちょうどよいか、もう少しいけそうな感じではありますね。

でも、1合も食べれば充分なので、こちらはこれでよしとしたいと思います。

600mlカップのほうも、アップの写真を…

ご飯から、いい感じで湯気が立ちあがっています。

これ以上近づけすぎると、カメラのレンズが結露してしまって、うまく撮影できませんでした。

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これで、前回のスノーピークシングルチタンマグ600の炊飯と同様に、うまくご飯を炊くことができました。ステンレス製の互換品ロッキーカップでやったので、この成功は当たり前といえば当たり前なのですが…。(^_^;

次回はMUJIのアルミマグ(大)で、タコ飯の記事でも書こうと思います。

DSC00798追記:

こんなのもやってみました。

DSC00803ソース焼き飯(1パイント):

※フライパンを使用しています。

ごま油を敷き、卵を割りいれて炒め、半熟状態でご飯を投入します。

強火で60秒ほど炒めておき、ガラスープの素を振ってよく混ぜ合わせます。

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ご飯が透き通ってきたら、ウスターソース(下町の味付けの基本ですね)をかけまわしてさらに炒めます。今回は、具は何も準備していなかったためタマゴだけ…。

DSC00807盛り付け後に青のりをふってこれでおしまいです。

具材は、キャベツやタマネギ、豚肉の細切れ、ウインナーや魚肉ソーセージなどを入れても旨いです。あと、エビやホタテ、イカなどのシーフードもいいですね。 個人的には、紅ショウガやマヨネーズを入れると、「お好み焼き」っぽいテイストの旨い焼き飯になるのが好きです。

昔は結構いろいろとシェラカップ飯、ロッキーカップ飯などもやったのですが、良いカメラを持っていなかったため、あまりブログに掲載できるようなものはありませんでした。

今後は調理した際に、少しずつアップしていきたいと思います。(わかめスープ雑炊にて〆)

DSC00815

チタンマグで炊飯(スノーピーク編)

前置きをしておくと、これはウルトラライトな話題ではありません。

なぜだか、以下のような検索キーワードでこのブログにお越しになる方々がいらっしゃいます。それも相当、たくさん…

・「チタンマグで炊飯」

・「炊飯 チタンマグ」

・「無印良品 アルミ マグカップ 炊飯」

・「チタン製マグカップで炊飯」

うーん、あれれ。 (^_^; ???

あえてイバラの道をゆく、というかなんというか…。世の中にはなんとも変わったひとがいるものです。そもそもコメというのは重いのです。軽量化の観点では、生米を背負うということは、あんまり有利なことではないです。

まあ、味は落ちますが、もっていくならば少しでも軽いアルファ米をおすすめします。※これもお湯で戻すのではなく、同じように炊けばかなり通常のご飯に近い食味になります。

でも、せっかくなのでご希望にお応えするべく、あえて「マグ炊飯」についても書くことにします。炊飯の場合は、筆者の製作しているリッド(フタ)も使うことですしね…。

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今回は「Slack Pack」ならぬ、「スラック・クック」。家庭用のガスコンロでやっちゃいます。登板するのは「スノーピーク シングルチタンマグ 600 (SP600)」です。

DSC00765まずは、1合のおコメを15分ほど浸水させてから、コンロで強火にかけます。

沸騰したら吹きこぼれないように弱火にしておきます。

あとはこれで、都合15分で炊き上がり。これだけです。

ちなみにマグそのままだと、コンロのゴトクより小さくて、落っこちてしまいますよね。

そこで、築地の常陸屋さんで買い求めた「ミニ焼き網」がちょうどいいサイズでありましたのでその上にのせることにしました。これって、少しは「バーナーパッド」としての効果もあるかもしれませんね。※常陸屋さんのサイトにはこの製品の記載はありません。でもここ、銅製の卵焼き器が有名なのです。

DSC00792火から外して、食卓へ運びます。

ご飯の炊けた、たいへん良いにおいがしてきました…。

でも、がまんして蒸らしタイムです。

…といいつつ、5分そこそこで切り上げて、もう食べてしまうことにしました。

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DSC00793.

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開けてみると…

DSC00794.

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旨そうに炊き上がっています。チタンなのに、焦げつきなし、でした。

オコゲすらできなかったのは焼き網バーナーパッドの効果でしょうか?

DSC00800.

ほかのカップの炊飯も、うまくいきました。

実際のアウトドアの場合、アルコールストーブでは火力調整蓋、固形燃料や熾火では火との距離を調整することになります。

火加減は「沸騰するまでは強火」⇒「沸騰後は吹き零れないように弱火」です。あとは、合計15分を目途に、焦げたようなにおいのする前に火から外せばOK、といったところでしょうか。

屋外では季節によって外気温に差があります。少しは途中でフタをとって様子を確認してもよいでしょう。ある程度、煮詰まったらスプーンでかきまぜてしまうと炊きムラも少なくなります。

はじめチョロヨロなかパッパ、ジュウジュウ吹いたら火をふいて、赤子泣いてもフタとるな」とよく言われています。吹きこぼれのタイミングで頻繁にフタを外すと内圧がなくなり、美味しく炊けなくなりますので注意が必要です。

DSC00812ちなみに、マグだけでなくフライパンも使用してドライカレーも作ってみました。

一合炊きと、粉末スープで充分一食分になります。

小分けに作りながら食べ、また作り、を交互に繰り返すと満腹感も感じやすくなります。案外と家メシでもおススメかもしれません。

最後にコーヒーでシメ。これでハラができました。

あれっ? これは筆者も「マグ炊飯」にハマってしまいましたかね…

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