VARGOへキサゴンウッドストーブ用のミニマルクッカー。

そろそろ寒の戻りも済んだようで、アウトドアクッキング日和となってきましたね。

今回は、折り畳みができてたいへん便利な「VARGO ヘキサゴンウッドストーブ」と、マグポットなどのミニマルクッカーをいろいろとあわせてみました。

TriPod Powerなどが最軽量なのですが、自然の枯れ木や松ぼっくりを現地調達して燃料にする、こういった軽量化もありだと思っています。

このウッドストーブは、VARGOプロダクトの中でもとくに特徴的というか、チタンの強靭さと軽さ、そして薪の使える自然との親和性がファンにはたまらない一品ですよね。

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まずは、Belmont(ベルモント)の深型シェラカップ480mlから。

これはほとんど往年のロッキーカップ1パイント版と同じですが、素材がチタンでハンドルもフォールディング仕様となっています。

注:チタンペグを刺したままにしていますが、径が十分ありますのでじつはこれは不要です。

ちょうど良い大きさで、ひとり鍋、炊飯、ラーメンなど、いろいろと使い勝手のよい構成です。

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つぎに同じくBelmontの600mlタイプの深型シェラカップ。こちらも人気があります。

DSC01259少したくさん食べるひとはこちらのほうがよいかもしれません。また、二人分のお湯を一気に沸かすこともできますので、ウルトラライトなペアトレッキングをされる向きにも適しています。

火力調整蓋により、とろ火調理のできるトランギアTR-B25や、より軽量化されたエバニューチタニウムストーブEBY254などのアルコールストーブを内部に仕込んで風防兼ゴトクとしても威力を発揮します。

続いては、スノーピークシングルチタンマグ300(SP300)。このマグは、ストーブの内径よりも小さいため、チタンペグを通しておいて、そのうえに置くようにします。

DSC01252このマグはじつに、ぴったりとはまります。また、ストーブをたたんでしまえばかなりコンパクトに収納できます。お湯沸し専門、といったところでしょうか。お湯の用途としてはカップラーメン、アルファ米、粉末スープ、コーヒー&紅茶あたりが適当でしょう。

念のため、エスビットのスタンダード(ちいさいほうのヘキサミンタブレット)を着火剤としてパウチに持っておいて、枯れ枝などをメインの燃料として使えばかなりコンパクトな装備となります。

同じような使い方のできるマグとしてはMUJIのアルミマグ(小)があります。こちらもぴったり。

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ちなみにMUJIのアルミマグは(大)もあります。こちらはこのブログの「マグをポットに」のページでもおなじみですよね。

DSC01255こちらのマグポットセットは、量産体制に持っていきたかったのです。が、販売元の良品計画さんに継続販売の計画がないことを知り、あえなくリッド生産を断念しました。

というわけで、このマグポットセットのオーナーは、筆者以外にはおひとりしかいません。

一合炊きのマグ炊飯に適した構成だったのですが、本当に残念です。

もしもこのマグに合うリッド(フタ)だけを作ってほしいひとがいらっしゃったら、ブログのコメント欄かショップのお問い合わせフォームでお知らせください。(希望があれば1000円+税+送料210円くらいでつくります。)

ちなみに、このヘキサゴンウッドストーブが苦手とするマグが存在します。

たとえば、450mlタイプのこれ。

DSC01257残念なことにスノーピークシングルチタンマグ450(450ml)は座りが悪いですね。また、同口径のBelmont450ml、mont-bell450ml、VARGO450ml、TERRANOVA370ml、EPIgas300ml、MSRチタンカップ400mlなども同じくうまくのりません。ここは、注意が必要となります。

あと、ふつうサイズのシェラカップも苦手ですね…このような感じにずれてしまいます。

DSC01260各種450mlマグやシェラカップを使いたい場合は、おとなしくトランギアやエバニューのアルコールストーブを使ったほうがよいでしょう。また、エスビットのポケットストーブなんかも台形にして使えばうまくのります。

いかがでしたでしょうか?

みなさんも自分に最適なウルトラライトクックセットを見つけてみてくださいね。

 それではまた!

シングルチタンマグSP300ハンドルなしリッド

どうも筆者です。最近の多忙にかまけて、久しぶりの更新となってしまいました。

今回は習作ということで、スノーピーク社のシングルチタンマグ300(300ml)の「ハンドルなし」リッドを製作しました。ハンドルのないものはあまり筆者の流儀ではないのですが、食わず嫌いもよくありません。で、この際トライしてみました。

センターホールを施さないで金型へあわせるというところがミソ。ワークのセンタリングに注意を要しますが、それ以外はほぼ同じ工程の作業で仕上げています。(相変わらずの、打ち出し感あふれるリムです。)

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気になるその重量は3g強。フィックスハンドルのシングルチタンマグ(SP300)と合わせてみても47gと超軽量です。TriPod Air(約3g)やウコンストーブ(4g)と組み合わせて、50g程度で済んでしまいます。これぞ、ウルトラライトなマグポットセットといえるでしょう。

実際にフタしてみたところがこれ。リッドをつけても、ほとんど邪魔になりませんね。

DSC01269高さがないので、収納性はやはり良いです。

また、写真はフィックスハンドルタイプですが、当然ながら同口径のフォールディングハンドルタイプにも適合します。それであれば、SP450の中に収納したりすることもできます。

これは、スタッキングマニアなひとは好きかもしれません。

またこのサイズであれば、アタッシュケースなどに収納できます。災害対策用の備えとして常に持ち歩くことが可能となります。

注意点として、火を入れた際には、ハンドルがないため素手でリッドを持つことが難しくなります。軍手などを着用の上で、取り外すような使用法になります。

今回の収穫ですが、「なぜハンドルなしのものが好まれていのるか」が、理解できたような気がしました。

400FDの金型製作の合間に、いろいろと試作を重ねていますので、また掲載できるようなものがあればお知らせしたいと思います。

それではまた!

あの日から、3年。

2011年3月11日。

東日本大震災。

あの日から、丸3年が経ちました。

直接、影響のあった被災地以外の地域にとっては、すこしずつ記憶が風化していることもあるでしょう。

しかし被災地の方々にとっては、今なお直面する悲痛な問題です。

また、あのときから時間の止まってしまった方々がいることを、けして忘れてはならないと思います。

筆者の地元の関西は阪神地区も、さらに昔、1995年の1月17日に惨い地震に見舞われました。

おそらく、筆者はその時の記憶があるために、直接被害を受けなかった東北の震災についても、悼む気持ちが今なお続いているのだと思います。

だから、どのようなかたちでもよいので、あの日のことを忘れない。

また、どのような方法でもよいので、日々、すこしでも力になれることはないかと意識したいと思っています。

じつは、このサイトやプロダクトにも想いをこめているのですが、今はただ祈りたいと思います。

 

黙祷。

 

本日の御礼。と、TriPod Airの記事。

どうも筆者です。

本日は白馬堂さんでの展示最終日で、お店に入っていました。

お越しいただいたみなさまには感謝しております。本当にありがとうございました…。

いろいろとご要望もいただき、やはりシエラ/ロッキーカップのリッドもなんとかせねば、という思いもあらたになりました。

チタンカップ400FDのリッドをやり終えたら、取りかかろうと思っています。

 

あと、これはまったく別の話なのですが、3月3日発売の博報堂さんの雑誌「広告」に、あの「TriPod Air」が記事になって掲載されていました。ここで、すこしご紹介しておきます。

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こんな大判の雑誌です。

テーマは「モノづくり」ということで、ヒトゲノム利用や超ミニコンピュータの「Galileo」からボーイングの旅客機、宇宙ステーションまで、ヒトのなした「作品」がいろいろとでてきます。

そのなかのひとつとして、「TriPod Air」が取り上げられているんですね。これはすごいことだと思います。

DSC01251「TriPod Power」のほうは「京都デザイン賞」に入選したほどの造形美です。こちらは一般に認知されているほうでしょう。

でも、今回は「TriPod Air」のほうが記事になっているのが興味深いです。

筆者は「TriPod Air」は一般受けしにくい作品だと思っていましたから…

もちろんウルトラライト的にはこちらのほうが重量が軽くて、先鋭的。記事の内容を読んでもロングトレイルやウルトラライトハイキングという文脈で語っていて、理解のあるひとが書いてくれているようでたいへん嬉しい思いです。書いたひとが、たぶん山旅をやるひとなんでしょうね。

 

じつは、「TriPod Air」は今あまり大量生産されていないようです。ほしいひとは、ほんと今のうちかもしれませんよ。ウルトラライト系のお店で見つけたら、入手しておいたほうがよいでしょう。

そういえば、白馬堂さんとこにもまだ1つだけありました。(Powerのほうは全部売れた模様)

「TriPod Power H36」とかもリリースされているので、可能性としてそちらに集約されることを考えると、いまが入手のチャンスかも…

それではまた!

 

明日は白馬堂さんにいます。

どうも、筆者です。

先日のブログに暖かくなってきた云々、と書いた矢先に寒の戻りがやってきました。

これはバチでもあたりましたかね…。 (^_^;

先日お知らせしましたとおり、@brackwormコレクションは明日で最終日となります。

明日は筆者が在店していますので、もしよかったら白馬堂に遊びにきてください。

基本的には展示会的なものですが、明日は追加ですこしだけ販売できるプロダクトも持ち込もうと思っています。

価格はかぶとやま工房プライベートストアと一緒ですが、ストアにないものも販売します

・「かぶとやま工房 」チタニウムリッド(スノーピークチタンマグ用)

  SP300用¥1575 /  SP450用¥1680  / 用SP600¥2100

・Belmont チタンシングルマグ450&アルミニウムリッドセット¥2772

・プロトタイプ版 SP600用スティールリッド ¥1575

・プロトタイプ版 EVENEWチタンカップ400FDアルミニウムリッド ¥1050 ※限定2枚

・ファイヤースチール(赤、蓄光チップつき) ¥450 ※限定2個

以上です。とくにプロトタイプ版はある分だけですのでご了承ください。

それでは、明日お目にかかれますことを楽しみにしています!

追伸:

オンラインのプライベートストアほうももお待たせをしました!在庫を追加しましたので、来られないかた、遠方のかたはこちらからどうぞ。SP450、SP600、Belmontチタンシングルマグ450&アルミニウムリッドを追加しています。(SP300はもう少しお待ちください)

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